令和2年1月26日に、『菅原道真公を慕う会』とのコラボイベント「菅原道真公と時代衣装」がありました。
大阪天満宮で正式参拝をされたあと、当学院にお越しいただきました。
菅原道真公の遣唐使廃止(894)により、外交使節を迎えての公式行事なども無くなると、装束も禮服(礼装)から朝服(略装)が着用されるようになり次第に儀礼服化して行った結果、新たな束帯や直衣、十二単の成立を見ることになりました。
そんな道真公と和装のお話をしたあと、参加者のみなさまに、宮廷装束の十二単と直衣(のうし)体験を楽しんでいただきました。ひとりひとり自由に記念撮影で大盛り上がり。
写真はご夫婦です。十二単を着るのが子供の頃からの夢だったと、とても喜んでくださいました。